「バーチャル寺院IN京都」

編 集 後 記

バーチャル寺院IN京都

お立ち寄り有り難うございました。


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【平成20年の漢字は変】

 日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」に「変」が選ばれました。
 京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。
「変」が最高票の理由は、首相の交代、米大統領選や金融危機、気候異変など良くも悪くも変化の多かった
一年を象徴した世相の変化が理由。
 変とは、変わること変えることの意、または通常では無いことの意。仏教用語では変化=(へんげ)と言う
語が有ります。仏や菩薩が衆生教化救済の為に姿形を変えて現れるとされています。ちなみに観音様は
三十三の姿に変えられることから、西国三十三カ所観音霊場巡りが今でも熱心に信仰されてます。
 政治、経済、社会を是非とも良い方向に変えてほしいという思いは皆同じなはず。

 


【平成19年の漢字は偽】

 日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」に「偽」が選ばれました。
 京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。
「偽」が最高票の理由は、ひき肉、白い恋人、赤福、船場吉兆の高級食材……。身近な食への信頼を揺る
がせる「偽装」が相次いで発覚し、年金記録や政治資金をめぐっても庶民が「偽り」に振り回された一年を
反映した。
 二位以下も「食」「嘘」「疑」など、不信が渦巻いた世相を示す言葉が目立った。
 私達仏教徒が毎日お唱えする勤行御経の一つ『十善戒』に「不妄語」「不綺語」「不両舌」がある、「偽装」と
云う行為は、たった十個しかない仏教の戒めの内、なんと三つに背いている事になる、に嘆かわしいことである。
 企業経営者を始め国民皆が仏教の基本にかえって偽りのない清浄な世にしたいものである。

 


【平成18年の漢字は命】

 日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」に「命」が選ばれました。
京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。

「命」
が最高票の理由は、悠仁親王のご誕生に祝福、一方いじめによる子供の自殺、虐待、飲酒運転事故
など、痛ましい事件が多発。そんな中、北朝鮮で核実験、国内では医療問題が続出して・・など「一つ
しかない命の重みを痛感した年。」以外と思われますが、仏教用語には命という文字は見あたらない。
『四苦八苦』と云う語句の四苦に生老病死が有る。これは命有る者は須く避けて通れない苦の意。
 仏陀の教えは,人びとを生死の泥土から救うことに有る。そこで生死輪廻からの離脱を説く。
悟りの境地から見れば「迷える衆生の生死を離れて絶対永遠の安らぎはなく,絶対永遠の安らぎを離れた
生死もない」と。「命」を生と死と云う立場から説いている。
 命有る者を死に追いやる、あらゆる行為を否定していることは云うまでもない。


【南峰獨立幾千年 松柏為隣銀漢前】 「性霊集」より

南峰に独り立って幾千年ぞ、
  松柏を隣とす、銀漢の前。

南峰は高野山のこと、銀漢は銀河・天の川をさす。
「高野山の峰に独り立っていると、松や柏の木々に
囲まれ、夜空の天の川は眼前に美しく輝いている、
ひょっとすると、自分もこれらの自然とともに、幾千
年も一緒に経て来た様な気持ちになってしまう。」
 宇宙という自然の内に仏教を見いだした空海の
一節の句です。
 経済成長の名の下に繰り返されている自然破
壊、今私たちが一番守らなければならない物は
何なのか、考え直すのが二十一世紀の課題です。

 


【心暗即所遭悉禍 眼明則触途皆寶】 「性霊集」より

「心暗きときは則ち遭う所悉く禍なり、
 眼明るきときは途に触れて皆寶なり。」

心が狭く物の道理に暗い時は、自分が出会う所総てが
禍となる。しかし物の道理に明るい眼を持っていれば、
道で行き会う総ての事が皆宝となる。

経済沈滞ムードに押されてる日本、物が売れない、失業
と嘆くより私たちが真に必要としている物はなになのか。
己の能力のなにが社会に役立つのか。私たちも企業も
今もう一度、考え直す年でありそうな。

 


【如夢如泡電影賓 歌堂舞閣野狐里】 「性霊集」より

「夢の如く泡の如し、電影の賓。
 歌堂舞閣は野狐の里。」

 電影とは稲妻、賓とは大切なお客の意、電影の賓とは、仮の世此の世に生を与えられた私達の事。
歌堂舞閣とは、栄華の贅沢を尽くした歌や舞の宴と其の殿堂。野狐の里とは、野狐が住むほどに荒れ
果てた様。栄枯盛衰・諸行無常のことわりを表した詩文の一節である。
 近世の経済発展には誠に驚くばかりであるが、今日の経済沈滞ムードに押されてる日本、あのバブル
期を夢見ているだけでは何ら解決策がなかろう。今私達には何が真に必要としているのか、私たちも
政府も企業も今もう一度、考え直す年でありそうな。

 


【衆生心清浄則見佛】 辯顕密二教論より

「衆生の心清浄なるときは則ち佛を見」

 自らの心が晴れ、清らかに光り輝いている時には我が心に仏を
宿すことが出来る。しかし一方、「もし心不浄なるときは則 ち佛を
見ず。」と続く。
 昨今悲惨な事件が多発しているが、御大師様は「衆生の心」と
断定しておられる。加害者だけの問題ではなく私たち日本人すべて
の心が少し曇っている。日本社会が曇っているのだと。

 


【平成17年の漢字は「愛」】

  日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」に「愛」が選ばれました。
京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。
 「愛」が最高票の理由は、紀宮様のご結婚や、各界の「アイちゃん」達が活躍したこと、「愛・地球博」の成功、そして世界各地で続発した自然災害の被災者救済支援などの地球規模の「愛」など。
 『四苦八苦』と云う語句の八苦の一つに「愛別離苦」(あいべつりく)がある。 これは愛する者と離れ別れる苦しみの意、
同時に「怨憎会苦」(おんぞうえく)憎い者と会う苦、があるのも人間ならではの苦しみなのだ。
 又「愛敬」という文字がある、これを(あいけい)と読むと父母や君主など目上の人に対して持つ心情を表す。
これを(あいぎょう)と読めば仏教用語で、仏菩薩のあの優しく温和な相貌を表す。
 私達一人一人が日々愛敬に満ちた笑顔で過ごせる年で有りますように。

 


【平成16年の漢字は「災」】

   日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」が「災」に決まりました、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。
 「災」が最高票の理由は、新潟県中越地震・台風二十三号の風水害などの記録的な天災をはじめ子供の殺害、イラクでの人質殺害などが相次いだ為。
 ちなみに二位以下は、テレビドラマがきっかけとなった韓国ブームにちなんだ「韓」、以下「震」「金」「新」などがならんだ。
 「転禍為福」災いを転じて福と為す。今年こそ「福」をとの皆の願いが込められているのでしょう。  災害に対しても皆が力を合わせ、平和な安らぎのある世の中でありますように。  合 掌

 


【平成15年の漢字は「虎」】

   日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」が「虎」に決まりました、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮毫した。
 「虎」が最高票の理由は阪神タイガースの優勝で経済回復の起爆剤になればとの期待があるのかも!
「虎の子渡し」と云う説話があります。 虎が三匹の子を産むと一子は彪で他の子を食うので、川を渡る時まず彪を渡し、次に別の子を渡して、その手でまた彪を渡し戻し、さらに残りの一子を渡し、最後に再び彪を渡したという。低迷の日本経済、このような虎の智恵が必要な時かも。
 また「虎の子」というように虎は子を大切にします。子供への虐待問題そして又イラクでは多くの子供達が犠牲になっている今、私達も慈悲の精神を心に刻みこみ、平和な世界を築かなければ。   合 掌

 


【平成14年の漢字は「帰」】

   日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」が「帰」に決まりました、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮ごうした。  「帰」が最高票で、北朝鮮から帰国した拉致被害者の「永住帰国を願って」が理由として挙がった。
「帰」という文字は音読みで「キ」、訓読みで「かえる」「かえす」。 「帰」を「広辞苑」で引くと何と百四十もの熟語が存在します。其の意は「@かえること。もとへもどること。Aおもむくこと。おさまること。よりしたがうこと。B死ぬこと。」とあります。
仏教用語では「帰命」が思い浮かびます、帰命とは礼拝の意で 身命をささげて仏に帰依す事。帰命頂礼と熟語で用いられます。
又「帰依」とは、仏などすぐれた者に服従し、すがることの意で、帰依三宝は仏法僧の三宝に帰依する事。
当山の勤行次第に出てくる「三帰」文の、帰依仏は仏に帰依する事、帰依法は法すなわち仏の説く教えに帰依する事、僧団に帰依する事です。帰依三宝の清い心で安らかな良い年をお迎え下さい。   合 掌

 


【平成13年の漢字は「戦」】

   日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」が「戦」に決まりました、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮ごうした。  「戦」が最高票で、アメリカ同時多発テロとそれに対するテロ報復戦、サラリーマンのリストラや庶民の狂牛病との戦いなどが理由として挙がった。ちなみに2位以下に、「狂」「乱」「恐」が続いた。
  「戦」という文字は音読みで「セン」、訓読みで「いくさ」「たたかい」「おののく」。「おののく」とは恐怖におののく様で、おそれふるえる事です。
 「戦」を「広辞苑」という辞書で引くと何と百三十二件もの熟語が存在します。とりわけ戦中を経験された方々には納得であろうと思います。なんと人間の愚かなことか、「戦」の付く熟語の多くが過去の語りぐさ死語とならんこと祈るばかりです。因みに仏教語で「戦」の付く字は見あたりません。 あえて言えば、仏教は「自己の煩悩との戦い」の教えと云えましょう。    合 掌

 


【平成12年の漢字は「金」】

   世紀末二〇〇〇年は金で飾る!
日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相を一文字で表現する漢字」が「金」に決まりました、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮ごうした。
 「金」が最高票で、シドニー五輪での金メダルの獲得、金大中と金正日との両首脳の会談実現それに二十一世紀への希望などが理由として挙がった。ちなみに2位以下に、「乱」「新」「噴」が続いた。   「金」という文字を「きん」・「かね・かな」と読む場合は、金属とかお金を表す場合が多い、金子が金欠となり金詰り・金繰りつかず金策に金貸へと走り金利の高さに金切り声。
 仏教語としては金色の仏を祀る金堂のように「こん」と読む場合が多い、金剛とは非常に堅固で壊れない様を表す。新世紀にあたり金輪際金剛智を悟り金剛不壊の金剛身・金剛心を大切に。

 


【平成11年の漢字は末】

「世も末」?
 日本漢字能力検定協会が全国公募した「今年の世相漢字」が「末」に決まり、京都の清水寺で、森清範貫主が等身大の和紙に揮ごうした。
 「末」が最高票で、東海村の臨界事故や警察の不祥事など、世も末と感じさせる事件、事故が続いたことなどが理由として挙がった。
 ちなみに2位以下に、「乱」「核」「崩」「癒」が続いた。いずれも暗いイメージの文字である。
末世とは「末の世」(後の世)と云う意味と、世の末(終末)の両義がある。
  仏教語としては釈尊(しゃくそん)仏滅(ぶつめつ)後長年を経た教法の衰退期.またはその後の法滅の意識に伴う混乱した世情を末法濁世(じょくせ)と云う。
 我が国では既に奈良時代より末法(まっぽう)意識が始まる。 それを裏づけるように,災害や戦乱などが続発したため,末法意識が特に強まり,この末法の世を救う教えとして仏教の浄土思想がその役割を果たすこととなった。

 どうか来年からは末広がりの「末」良い年になりますように。    合 掌

 


【物之興廃必由人 人之昇沈定在道】

物の興廃(こうはい)は、必ず人に由(よ)る。
人の昇沈(しょうちん)は、定めて道に在り。

物の栄えるか衰えるかは、それに関わる人たちの 人柄、能力、智恵、努力によるものである。
 また人の成功・失敗や浮き沈みは、その人が、 人の歩むべき道を踏んでいるか、踏み外したかで 決まるものである。
        弘法大師作 「性霊集」より一句

 


【桃李雖珍不耐寒 豈如柑橘遭霜美】

桃李(とうり)は珍なりと雖(いえど)も、寒に耐えず。
(あ)に柑橘の霜に遭いて、美なるに如(しか)んや。

「桃や李(すもも)の美味しさは珍重すべきものであるが、 寒さには耐えられない。
 しかし柑橘は霜に遭えば益々美味しくなる。
「やはりミカンにはかなわない。」とミカンの類を褒め称えた句である。
 この様に人にはそれぞれ特徴があるが、やはり人生 逆境に耐えてきた人こそ、一段と味わいのある人格を 持ち備えた人物である。苦労は買ってでも・・・・・

         弘法大師作 「性霊集」より一句


【平成10年度の漢字は毒】 

本年度を表す漢字は「毒」と決定されたそうです。
これは毎年「日本漢字能力検定協会」が公募した、今年一年を言い表す1文字の漢字の応募得票のトップが「毒」でありました。
ちなみに二位以下は不・乱・沈・忍の順であったという。
世相を反映するこの漢字「毒」はなるほど、毒物カレー事件、猛毒ダイオキシン、環境ホルモン問題、おまけに防衛庁・厚生省や金融機関までも毒に侵されてしまったのか、毒まみれの日本列島であった。
「毒」と言えば仏教語では
「三毒」と云う言葉がある。
 衆生の善心を害する、もっとも根本的な三種の煩悩を毒にたとえたものです。
貪欲=むさぼり瞋恚=いかり愚癡=ぐち、仏教の教えを知らないこと無知、の三種をいいます。
略して貪瞋癡
(とんじんち)という。

「我れ昔より造る所の諸々の悪業(あくごう)は、皆、無始(むし)の貧瞋癡(とんじんち)に由(よ)る身語意(しんごい)(よ)り生ずる所なり、一切我今ま皆な懺悔(さんげ)したてまつる。」       「懺悔文」より


【物之興廃必由人 人之昇沈定在道】   性霊集(しょうりょうしゅう)より

「物の興廃は必ず人に由る」 「人の昇沈は、定めて道にあり」

 物事が盛んになるか、衰えるかは、 それに従事する人による。
 人の成功や失敗はその人の歩む 道に係っている。
  人の歩むべき道の大切さを教えん が為に、お大師様は我が国最古の大学 「綜芸種智院」
(しゅげいしゅちん)を開かれた。

 この1年間、国を駄目にした人、会社を駄目にした人、はては 個人破産まで・・・・。
来年こそ、私たち1人1人が自分の歩むべき「正しい道」を歩んで 頂きたい、それがたとえ亀の如く遅い歩みであっても。
 それが皆の幸せに向かうのだから。               合 掌  12月20日 記


11月に入り立冬も過ぎ、鴨川の流れも日ごとに澄み、流れの水にも冷たさを感じる 季節になりました。
上流の川面には、数十の「ゆりかもめ」が群れをなし、その純白の羽を広げ冬の日差しに 照らされ、白く輝いております。
生きとし生けるもの全てに普く照らす仏の光、「南無遍照金剛」         合 掌  11月13日 記


暦の上では、本年5月5日は立夏(りっか)

これは二十四節気の一つで、「春分と夏至(げし)のちょうど中間。旧暦では夏の始まり。 」
この頃になると日も長くなり、日中の日差しも強く夏の気が立ち始めるので、 こう呼ばれております。
ゴールデンウイークも終わり、金欠ぎみの皆さん(実は私のこと)、一寸汗ばむ休日、 郊外に出かけてみましょうか!「大日遍照」           合 掌  5月5日 記


暦の上では、本年3月5日は啓蟄(けいちつ)

これは二十四節気(せっき)の一つで、「冬ごもりの虫がはい出る意。」

地中にて、寒さにちじこまっていた虫たちが、この頃になって、 陽気が地中に達し、穴から這い出してくる季節。 「桃の花も咲き始め、ヒバリがさえずり始める」陽気な日。
我らが、パソ通、ネットワーカーもデジカメを片手に取材に飛び出よう! いやそれとも、「ひなたボッコ」で瞑想ならぬ春のうたた寝も捨てがたい!       合 掌  2月4日 記


2月4日は立春、暦の上ではもう春が、訪れてまいりました。
旧暦で云う、旧正月節でございます。
新しい年の始まりでもあります。日に日に太陽の日差しが増してまいります。
「大日さいさいとして、天地を照らし、凡てを慈しむ。 皆これ、如来大悲のみ恵みなり。」
どうぞ、本年も明かるく良い年でありますようにお祈り申し上げております。     合 掌  2月4日 記


【眼明則触途皆宝】

「眼(まなこ)明らかなるときは、途(みち)に触れて皆宝(みなたから)なり。」

 物の道理に明るい眼を持っていれば,道で行き会う全ての物が、みな宝となって, その価値が発揮される。
 本年も,心の眼を開けて,価値ある年でありますよう、 精進いたしたいと考えております。          合 掌

         弘法大師作 「性霊集」より一句


いよいよ十二月、「師走」とは師も走るというほど忙しない月になりました。
二十四節季では、小雪、そして大雪という季節。
山里では、降雪のたよりも届く季節ですね。
今、京都では街路樹の
イチョウが美しく色づいております。
このさまを、
黄葉というそうです。
読み方は
紅葉と同じく(こうよう)と呼ぶそうな。
まぎらわしいな! オウヨウと読んだらいけないのかな?
ちなみに広辞苑では黄葉
(こうよう)「葉緑素が分解して 黄色を呈した葉。黄色い葉。」とある。
慌ただしい日々でしょうが、本年も後少しです、 どうぞ精進ご自愛いただきまして、無事にお過ごし下さいませ。
                 合 掌 12月1日 記


11月ともなれば,京都も日中といえども日向が欲しくなる。
もはや,大原,嵯峨野,高雄など郊外は紅葉の季節に入ったという たよりが届いております。
私どもの寺院は,中京区のビル街に位置しておりますので,季節感があまり感じられません。
でも烏丸通りには街路樹がありますが,排気ガスのせいでしょうか, 美しく紅葉しているの見たことが有りません。
古都!京都 残念なのですが近代化の流れに,飲まれ込まれそうな現状です。
京の町の中から,”いにしえ”を見いだそうと,思っておりますが, どこまで出来るか,心配です。
観光ガイドに載ってない,京都情報も発信したいと意気込んでいるだけで,なにも出来ない今日この頃です。
したがって,もし同様の趣旨でホームページ掲載されておられる方が ございましたらリンクさせていただきたく,存じます。

                    平成8年11月01日 記


ご意見,レポートなどお便りございましたらメールのほどお願いいたします。


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