バーチャル寺院IN京都 香典・お供え Q&Aコーナー 亀龍院


(檀信徒の皆様からのご質問を,私のわかる範囲で, 出来るだけ分かりやすくお答えさせていただきました。)
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香典やお供えの菓子折をお供えする時の向きは?

Q03.「霊前に香典をお供えするのに,仏さまに向けて,置いてまいりましたが,それで 良かったのでしょうか?」


あなたは、仏さまにお供えをするのだから、仏さまに向けて お供えになったと思いますが、その気持ちはわかりますが、 結論から言うと、それは間違いです。
 私達は、仏さまや先祖様に「おいしい団子作ったよ!食べて 頂戴!」という気持ちでお供えをするわけですが、
仏さまは「うん、有り難う、おいしかったよ!」でも「こんなにおい しい団子なんだから、またみんなで食べてよ!」という仏さまの 慈悲心から、仏さま自身がまた我々の方に差し出し て下さった訳です。
(でも実際に仏さまが、物を動かすことは出来ないものですから) 私達は始めから、こちらつまり私達の方に向けたままお供え するわけです。
 お供え物が回り向く、つまり仏教の教えであります、廻向を 作法で表現したものなのです。
よく法事や命日に、お寺さんに読経をして頂くとき、「廻向 をしてもらう」と言っておりますが、その教え・意味はおなじ でございます。
追善廻向の法要を自ら行うことにより、そのご縁により功徳は 仏の側から、自分や参拝者にもたらされることになるのです。
このように功徳は自ら他に、他から自分に廻りめぐるものなのです。
インターネットの世界も一方通行ではなく、このように廻って ますよね!たぶん。

【ご注意】
例外としては、霊前供(彼岸・お盆・法事の色塗りの御膳でのお供え、及び中陰期間の折敷きでのお供え)

合 掌

             
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